舞台刀剣乱舞 私のこここここ
こんにちは鳥です。
今日は舞台刀剣乱舞で大好きな、歌仙兼定および和田琢磨さんの好きなところを書き出します。呼称は歌仙兼定で統一します。
ネタバレを含みますのでお気をつけください。
観たことある前提で書いておりますので、どうか持ち前のパッションでご覧ください。
ちなみに私、舞台刀剣乱舞は悲伝から観たので(DVDで)、悲伝が親です。鳥だから刷り込み方法。
◆好きになったところ
初見は内容の濃さに圧倒されていたのですが、かれを意識したのはカーテンコールの「勝ち鬨の歌」でした。
歌が始まり、ひとりひとりがお辞儀するところで、歌仙兼定の視線。私はその瞬間に雅を知りました。雅でした。
以上です。ご査収ください。
……自分でもよくわからないので、よければ映像をご確認ください。通常盤のDVDです。まあ恋に落ちるときってそういうもんだよね。私はそこから恋したような状態になり、歌仙兼定定点カメラと化します。
◆悲伝での立ち位置
ご存知の通り、歌仙兼定は義伝で初登場し、二回目の出演の悲伝で山姥切国広のサポート役をします。
虚伝では三日月宗近、ジョ伝では山伏国広、慈伝ではへし切長谷部、天伝では加州清光が担っている立場です。自然と出番も多くなります。
最初の永禄の変に出陣、山姥切国広と池田屋で時鳥と対峙、本丸襲撃時、その後いなくなった三日月宗近を追って再び永禄の変。
私が一番好きなのは、本丸襲撃時、黒甲冑との戦いで真剣必殺の姿で飛び込んでくるところです。
お芝居って、ふたりしか舞台にいないときも、話者が客席に向かって話すところに特徴があるとも思うのですが、このときの歌仙兼定は完全にそう。何度も客席に向かって台詞を言う。そこが個人的に見所です。笑
それでギャグにならない彼の気迫や真剣さが好き。
……私が、いかにひどいお芝居もどきしか観てきたのかがわかりますね。
◆バランサーとして
・燭台切光忠との厨のシーン。怪訝そうな顔で燭台切光忠のアカペラと振りを聞いて立ち回る。
・軍議のあと、大般若長光と燭台切光忠との会話を気にしながら(燭台切光忠に話しかけられず?)くるくる回る歌仙兼定。
一つめは燭台切光忠がギャグシーンにならないようにミュージカルのような動きを取るところ、二つ目は停滞しがちな場面に動きをつけてくれる。しかもコミカル。でも崩しすぎない、誰も傷つけない。二つ目のほうは口下手な、人見知りしちゃう歌仙まで表現する。
バランスの取り方が絶妙ですね。
◆短気なところ
・後半、三日月宗近との対峙で、「どうして答えない!」「しかし、当の本人が答える気がないからね!」というところ。(歌仙兼定の台詞のみ抜粋。)
どちらも間を置かずに台詞を言う短気な歌仙兼定。
好きでしかない。
◆殺陣
腰を落として脇がしまってる。見るからに、受けただけで手がしびれそうな威力のある太刀筋なのに、軽やかできれい。袴と袂が翻るさまも、風が吹いただけ、のような涼しい顔。……ずっと観てられますね。
また書きます。やっとすこし形になった……これでも……。
ではまた。